低金利のものを選びましょう

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教育ローンを借りるときは低金利のものを調べて融資を受けるようにしましょう。

子供の教育費は思ったより家計に重くのしかかってきます。子供が1人ならまだいいのですが、続けて進学するようになれば、家計の設計にも大きな影響がでてきます。
こんなときこそ、低金利で教育ローンをかしこく借りるようしたいものですね。

教育ローンは金利が命といますが、少しでも金利が低いほういいのに決まっています。また、将来的に不安が残らないように固定型金利の方が安心ですね。お薦めは国の教育ローンです。あまり聞きなれないとは思いますが、国の教育ローンは、固定型金利で、しかも金利は年2.5%と銀行など民間の金融機関に比べて低金利になっています。

申し込みも、一年間を通していつでもできます。例えば、受験前だって宿泊料、交通費など受験にかかる費用を借りることもできます。そして、低金利が売りの国の教育ローンの種類は、教育一般貸付、郵貯貸付、年金教育貸付と3種類のローンが用意されています。

教育一般貸付は、国民生活金融公庫で取り扱っていますが、条件がありますので注意して下さい。

@年収ですが990万円以下でなければなりません。自営業の方は770万円以下。
A年齢の条件は特にありません。融資の対象となる学校は、高校生以上のほとんどの学校が対象です。借入限度額は生徒1人につき最高で200万円。返済期間は10年以内です。
B連帯保証人が必要となりますが、いないときは(財)教育資金融資保証基金の保証でもかまいません。この場合、返済額に年1.0%の金額が上乗せされます。

郵貯貸付は、全国のゆうちょ銀行と郵便局で取り扱っています。郵貯貸付の融資を受けられる方は、
@教育積立郵便貯金をしていること。
A独立行政法人郵便貯金と簡易生命保険管理機構のあっせんが受けられること。
B収入の制限はありませんが、融資額は、積立金の積立額以内で生徒1人につき最高200万円です。

年金教育貸付は、独立行政法人 福祉医療機構が取り扱いをしています。年金教育貸付の融資を受けるには、
@厚生年金保険または国民年金の加入期間が10年以上の被保険者であって独立行政法人福祉医療機構のあっせんを受けられること。
A融資金額は、厚生年金保険の被保険者は生徒1人につき100万円以内です。
B国民年金保険の被保険者は学生1人につき50万円以内です。

このように低金利の教育ローンを紹介しましたが、融資額が民間と比べて少ないようです。足りないときは民間の教育ローンと併用も考えて見て下さい。

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